k-coの独り言

uranaikco.exblog.jp
ブログトップ
2008年 08月 15日

終戦記念日


63回目の終戦記念日。


こんな記念日は、無い方がいいんだ。


残る傷は目に見えるものだけじゃない。


その傷は心にも遺伝子の奥までも、


刻まれていくように深い。


生き残った者たちは、今でも忘れさせてくれないこの日を


安らかに迎えているだろうか?


この日はいつもとちがう特別な日。


より一層、その日々を


あの忌々しい日々を


思い出させる悪魔の日となる。



数えられないほどの無数の悪魔の手が


空から、海から、そして地獄の果てからも現れ


何もかもを、生贄として奪っていった。


誰がそれを許したのか?


それは決して悪魔などではない。


同じ形をした人間達。


今でも、太陽を見上げる時


飛び交う鉄の塊を思い出し、


降り注ぐのは黒い雨、そして火の雨。


夕暮れ時、真っ赤な夕日が水面を染める時


本当の夕日の色ではないのだと、現実を見たとき


どれほどこの世界を嘆き、人生を恨んだことだろうか。



やっと63年 そしてまだ63年。


あの時とは違う、空の色。


海の青、吹く風は山の緑をささやくように撫で


穏やかな水の流れは、留まることなく流れる。


降り注ぐ雨は、恵みをもたらしてくれる。


あの日さえなければ、それらは変わりなく


そこにあり、人間を慈しんでいたはず。


この日が、生きている喜びを存分に味わえる日なら


悲しみも、絶望も、そして大切なものを持っていかれるという


恐怖もなかったはず。


終戦記念日ではなく、命を称える日であったら・・・




私はそんな辛い出来事があったとは、信じられない。


しかし、今でも世界のどこかで


同じことを繰り返している国がある。


現実でありながら、受け入れることがどうして出来る?


今の現実こそ信じられずに、私は生きている。


武器を使って攻撃しても


直接的ではなく


結局は人間が手を下しているのと同じ。


どうして同じことを繰り返していることに


反省という言葉はないのか。


本当の平和は、この世に存在しない。


永遠にこないような気がする。


人間は永遠にそれを求め


永遠に待ち続けるだけ・・・・
[PR]

by lucky-powder | 2008-08-15 14:20 | 愛の詩(うた) | Comments(2)
Commented by rosey12 at 2008-08-16 09:59
結局「正しい戦争」なんて
この世の中には存在しないんだ。
Commented by lucky-powder at 2008-08-16 10:10
もし、それが自然界のおきてで、

自然淘汰だとしたら・・・無情としか言いようがない。


<< 台風      星野ジャパン >>